
腸上皮化生や悪性貧血がある。
メネトリエ病 menetrier
病変が胃体部にあり、自己免疫的機序によって生じた胃炎。
病変が前庭部にある。
胃粘膜の急性炎症であり、炎症が粘膜固有層にとどまる点が特徴。
NSAIDsはプロスタグランジンの合成を抑制するから。
感染によるものとアレルギーによるものがある。
ヘリコバクター・ピロリ helicobactor pylori の感染に起因する急性胃炎。
ヒダの高まりに沿って縱走する発赤(櫛状発赤 Kammrotung )が見られる。
突発する上部消化管症状を伴い、臨床検査にて胃粘膜に異常所見を認めるもの。 病理的には急性胃炎と急性胃潰瘍病変を伴うもの。 すなわち粘膜固有層のみの炎症病変と粘膜筋板を浸潤する潰瘍病変が同時に生じる。
もともとプロスタグランジン PGE2,PGI2は胃酸分泌を抑制する働きを持ち、NSAIDsはプロスタグランジンの合成 を抑制して、急性胃粘膜病変を誘発する。
炎症によって粘膜固有層がえぐられたものであり、特に慢性化したものは疣状胃炎という。 粘膜筋板を侵さない点が胃潰瘍と異なる。早期胃癌との鑑別が必要となる。
胃粘膜固有層の慢性炎症であり、粘膜固有層へのリンパ球の浸潤や胃腺の萎縮が見られる。
酵素ウレアーゼによって尿素を分解してアンモニアを産生する。
固有層の表層に限局し、炎症細胞の浸潤が見られるもの。
炎症細胞が粘膜固有層の深部におよび、胃腺の消失や腸上皮化生が見られるもの。 胃酸分泌が低下するため、十二指腸潰瘍は生じにくくなる。
内因子抗体に働きによって胃粘膜が高度に萎縮し、壁細胞が消失する。
胃底腺部の粘膜ヒダのびまん性腫大。
慢性化したびらん性胃炎のことであり、幽門腺が過形成のためにいぼ状となる。
サルコイドーシス、結核、梅毒、クーロン病などで出現。
酸性下で黒く染色されるため、病変部位は染まらない。
メチレンブルーは胃粘膜からは吸収されず、腸粘膜からのみ吸収されるため、腸上皮化生の検出に利用される。
自己免疫により胃粘膜萎縮が生じ、内因子の分泌が低下してビタミンB12の吸収障害が起こる、 ビタミンB12欠乏性巨赤芽球性貧血。
胃粘膜の萎縮によって胃酸分泌が抑制されると負のフィードバック効果に よってガストリンの分泌が亢進する。
まずビタミンB12の体内への吸収を測定し、次に内因子を結合させたビタ ミンB12の体内への吸収を測定する。 後者において吸収が促進されれば内因子の不足が明らかになる。
胃粘膜の過形成によって粘膜襞が巨大に肥厚する疾患。