
size, shape, isocornic を調べる。
角膜反射は第V脳神経(三叉神経)の求心性ニューロンに発し、反射の中枢である橋を介して、第VII 脳神経(顔面神経)の遠心性ニューロンに至る回路。
顔面の皮膚についての知覚検査を行う。三本の枝に応じてそれぞれ額・頬・下顎について調べる。
顔面の表情筋を支配する。
顔面上半の額の筋肉は大脳半球の両側から支配されるが、下半では一側のみで支配される。 したがって下部ニューロンの障害では顔面上半・下半とも麻痺を生じるが、上位ニューロンの障害では下半のみが 麻痺する。
ということは顔面全体が麻痺している場合は下部ニューロンの障害であり、 額に皺を寄せることができるが他の部分が麻痺しているならば上部ニューロンの障害である。
患者に眼瞼を強く閉じさせて検者がこれを指で開ける。麻痺側ほど開けやすくなる。
患者に口を強く閉じさせて検者がこれを指で開ける。麻痺側ほど開けやすくなる。
音叉を振動させて、その柄を乳様突起に当て、振動が聞こえなくなった時点で外耳近くに音叉をおく。正常では空 気伝導は骨伝導よりも感度が良いので再び音叉の音を聞くことができる。
外耳でのみ聴取できないときは外耳もしくは中耳の障害であり、内耳神経の障害は除外される。
音叉を振動させて、その柄を額の正中線上に当て、左右差を見る。 感音系障害では健耳側に傾き、伝音系障害では患部側に傾く。
開口したまま発声させて口蓋垂の偏位を見る。
嗄声の有無を調べる。
舌を口外に出してその偏位を見る。
眼球運動は動眼神経・滑車神経・外転神経が協同して、これらが調節されることで適切に行なわれる。
内側縱束に接続し、注視の際に両眼の水平運動を協調させるさいの中枢となる。 対側の前頭葉に支配されている。
PPRFと動眼神経核を連絡し、両者を共同して動かすことによって左右の眼球運動を円滑に行わせる。
視覚対象を捉えるという目的を持つ。
外転神経支配で外転を行なう
動眼神経支配で上転を行なう。
動眼神経支配で下転を行なう。
動眼神経支配で、内転を行ない輻輳に関係する。
滑車神経支配で、眼球の下方向の運動と回旋運動に関係する。
動眼神経は中脳上丘に神経核があり、外眼筋を支配する線維と瞳孔括約筋および網様体筋を支配する副交感性線維が のびる。
前頭葉皮質、後頭葉皮質、橋・中脳部、上丘レベルの障害に起因する。
中脳上丘にある動眼神経核の障害に起因する。 上眼瞼挙筋および上直筋は下位運動ニューロンから二重支配を受けているため麻痺を来たさない。 脳血管障害・多発性硬化症・ウェルニッケ脳症・脳幹腫瘍などが原因となる。
末梢の動眼神経が障害されたことによって、多くの場合、完全麻痺を来たす。 糖尿病性神経症・内頸脳動脈瘤・脳腫瘍などが原因となる。
中脳から頸髄にかけてみられる内側縦束が中脳レベルで障害されたもの。 患側眼球の内転が障害されるが、輻輳反射は正常である。
一側性の内側縦束 MLF の障害によって病巣側の眼球の内転麻痺が生じるが、動眼神経核は障害されていないので 輻輳反射は正常なもの。
対側の眼球が患側へ内転できなくなる。