
人格変化、異常行動、記名力障害など。
ウイルスが直接に脳を侵襲する脳炎。日本脳炎など。
ウイルス感染後に免疫学的機序によって生じる脳炎。麻疹脳炎や風疹脳炎など。
鼻粘膜→嗅神経→嗅球→大脳辺縁系→側頭葉
三叉神経で潜伏したウイルスが側頭葉に移行する
幻覚・妄想などの精神症状に続いて意識混濁に陥る
ヘルペスウイルスに特異的なDNAポリメラーゼの阻害剤。
蚊やダニなどの節足動物によって媒介されるアルボウイルスによる脳炎。 日本脳炎が代表例。
初期に多核球が上昇し、リンパ球主体の細胞増殖
長期の潜伏ののちに発症
病変は小脳に生じ、失調症状・振戦などを伴う
成人に発症し,精神症状,痴呆,錐体外路症状,ミオクローヌスを呈し,亜急性に進行する致死性の中枢 神経疾患。
感染性蛋白粒子であるプリオン prion を病原体とする説が有力。
中核症状は急速に進行する痴呆。以下のような経過をたどって進行する。
意欲減退,不眠,抑うつ,無関心,性格変化,易刺激性,行動異常,幻覚などが出現する.
頭痛,四肢の知覚異常,視力障害,めまい感,失調歩行がみられる.
種々のタイプの失認,失行,失語などの巣症状や,小視症,変形視などがみられる.
深部反射が全体に亢進し,Babinski反射などの病的反射が認められ,やがて四肢麻痺となる.
大脳基底核の障害に起因する。 筋トーヌスは亢進し,抵抗症性硬直(Gegenhalten rigidity)がみられ,企図振戦,舞踊病様,アテトーゼ様 の不随意運動がみられることがある. 線条体のドーパミン濃度が低下するために運動の微調整が効かなくなり、固縮が生じる。
病像完成期に高率に認められ,身体の一部に限局している場合も,四肢,体幹,顔面の各筋に同期して 広範囲に認められることもある.感覚刺激で増強しやすい.
失外套症候群(apallic syndrome)を呈する.寡黙,無動,無反応となり,吸引性肺炎,褥瘡の拡大など, 感染が起こりやすくなり,そのために死亡することが多い.
すべての誘導で同じように放電が生じる。
大脳の広範囲にわたって神経細胞が脱落する(海綿状脳症)。 病理像は こちら。
細菌感染が脳実質に波及し、脳炎を呈したもの。 急性あるいは慢性の化膿性感染に引き続いて脳内に膿が貯留したもの。
特に日和見感染におけるトキソプラズマが脳膿瘍を来たしやすい。
炎症よりも腫瘤による空間占拠性病変によって脳局所症状および頭蓋内圧亢進症状を生じる。
リング状に造影される ring enhancement。
左右シャントによって静脈中の細菌が脳動脈に入りやすくなるから。
ドレナージによる排膿もしくは腫瘤の除去を行う。