外方発育型と内方発育型がある。
外胚葉由来の鼻粘膜の基底膜細胞が異常増殖したもの。まれに癌化することがある。
前頭骨篩骨癒合部に多い。無症状ならば経過観察。
高齢者の上顎洞に好発し、組織型は大部分が扁平上皮癌である。 頸部リンパ節転移は他の頭頸部癌と比較して低く、周辺に浸潤する。
日本では上顎洞に原発する扁平上皮癌が副鼻腔の悪性腫瘍のほとんどを占める。
放射線照射、化学療法、外科的手術の三者併用療法を行う。
浅側頭動脈から顎動脈にカテーテルを留置して抗癌剤を動注する。
上顎洞を開いて腫瘍組織を除去する。腫瘍が上顎洞を越えて進展している場合は、上顎広範摘出や眼球 摘出を含む拡大手術と再建が必要となる。