体内に進入する過程。
多くの薬物は血流に乗って血管内皮の小窓構造 fenestra を介して組織に分布する。
脳の毛細血管とグリア細胞がこの関門を構成する。 脂溶性の高い薬物のみが関門を通過する。
多くの脂溶性の薬物は肝細胞で水溶性に変換される。
エネルギーを要しない輸送。
電荷を持たない分子が、濃度勾配によって拡散する現象。
膜上の孔を介して、水分子やイオンが拡散する現象。
担体を介して濃度勾配にしたがって拡散する現象。 特徴としては、 1)飽和しうる 2)薬剤の特異性に関係する 3)エネルギーが不要 など。
最大の特徴は、エネルギーを要すること。
このエネルギーはしばしば
を介して獲得される。
特徴としては、1)飽和しうる
吸収されるためには細胞膜と親和性を持つ必要がある。 そのために薬物は
pH と薬物の脂溶性の関係についての説。
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したがって酸性下では電荷を持たなくなるので、生体膜を通過しやすくなる。
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したがって塩基性下では電荷を持たなくなるので、生体膜を通過しやすくなる。
一般に脂溶性ほど生体膜を通過しやすい。
消化管を介した経路。 安全性が高いが、標的組織に到着する前にまず肝臓で代謝されることがある。 first-pass effect
静注や筋注など、消化管を介さない経路。
全投与量が全身循環系に注ぐので、早期にかつ強力に薬物の効果が現れる。
吸収された薬物は身体に一様に分布するわけではない。 血中の薬物はしばしば血漿タンパクと結合して失活する。
分布容積とは、「体内に存在する薬がそのときの血漿中濃度と同じ濃度で分布していると仮定したときに占める体積」
のことである。
血漿タンパクとよく結合し、組織成分と結合しにくい薬物では分布容積が血漿容積に近づく。 逆に組織に移行しやすい脂溶性の薬物の分布容積は血漿容積を大きく上回る。
肝臓ミクロゾーム内のチトクロムP450が中心となる。
多くの薬物は glucuronide と共役し、水溶性を付加されて速やかに尿中に排出される。
イオウ付加、メチル化、アセチル化など。
分子量が小さく、水溶性もしくは極性を持つ分子が濾過される。
脂溶性薬物は再吸収される。
肝臓で代謝された薬物の主な排出経路となる。 まず肝臓ミクロソームで水酸化され、次にグルクロン酸抱合を受けて、適当 な極性と分子量を持って胆汁中に排泄される。
胆汁中の薬物が再び腸で吸収される。
薬の除去速度
は血中濃度に比例するから、
血管内の一回投与では、
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この微分方程式を解くと濃度の式が求められる。
この式を用いて薬物速度論的パラメータを算出する。
血中濃度と時間が与えられていれば、これらをそれぞれ 式 1.8のtと
Cに代入すると
とKが求まる。
半減期
を求めるには、式 1.8に
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と代入して
で解くと
分布容積とは、「体内に存在する薬がそのときの血漿中濃度と同じ濃度で分布
していると仮定したときに占める体積」のことである。
ここで体内に存在する薬の全量を経時的に追跡することは困難であるが、薬
物投与直後について全投与量をXとし、上で求められた
をそのときの血
中濃度とみなせば分布容積を算出できる。
A drug capable of combining with receptors to initiate drug actions. It posseses affinity and intrinsic activity.
affinityのみあって、intrinsic activityを示さないリガンド。
横軸に薬剤の用量を取り、縦軸に生体の反応の指標をとって容量と反応の関係を図示したもの。
薬物を投与された集団の半数が死亡する投与量であり、急性中毒の毒性の指標となる。
最大反応の50%をもたらす薬物の用量。
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antagonistがagonistと同一の受容体に働き、その作用を妨害する。
アゴニストと同一の受容体に reversible に結合する。
同一受容体の別の部位にirreversibleに結合する。
antagonistはagonist とは別の受容体に働くが、結果として同一の生理作用 をもたらす場合。
antagonistとagonist が化学反応を起こし、その結果としてagonist が失活 する。