起炎菌は好中球による貪食像がみられる。
好中球内部にグラム陰性の双球菌。
莢膜を持つ。
感染による上気道粘膜の急性炎症(カタル性炎症)であり、ほとんどがウイルス感染によるもの。 主に鼻症状(鼻閉、鼻汁)や咽頭症状(咽頭痛)などの上気道症状を呈する。
細菌性の起炎菌は、肺炎球菌やインフルエンザ菌。
ライノウイルス、RSウイルス、コロナウイルスなどの感染による。
ウイルスではアデノウイルス、コクサキエ、パラインフルエンザなど。 咽頭炎の起炎菌としては化膿連鎖球菌(A群連鎖球菌)が代表的。
ウイルスのほかにはマイコプラズマやクラミジア感染などによる。
うがい液などで材料を摂取して培養後、
補体結合反応や赤血球凝集抑制反応を調べる。
ウイルス感染の場合は好中球の数は正常の範囲であることが多いが、異型リンパ球 virocyte が増加する。
起炎菌としてはインフルエンザ菌やブドウ球菌が多いので、第3世代セフェム系を用いる。